最新レーザー治療のすすめ

注  意

スギ花粉症の方は、ハイシーズン以外の5月から11月までの間に開始し、月に1回で2〜3回が理想です。

炭酸ガスレーザーによる鼻腔粘膜焼灼治療のご案内

※炭酸ガスレーザーの特徴
次のような特徴をもち、安全かつ短時間で簡単にできます。
手術的粘膜切除、薬物による粘膜焼灼に比べ、疼痛・出血がほとんどありません。
短時間で済み、小児でも可能な日帰り手術です。
費用は1回につき、3割負担で5450円(再診料別)と
さほど高額なものではありません。

こんな方にお勧めです。
花粉症、通年性を問わずアレルギー性鼻炎の方で、
・他の治療に抵抗する難治性の方
・重症のため、コントロールに時間を要すると予測される方
・多忙なため、十分な通院や内服ができない方
・薬の治療が制限される妊婦さん
・薬が嫌い、またはどの薬でも眠気などの副作用が出る方
には特にお勧めです。

※実際の手順について
1ヶ月に2〜3回を1クールとし、以下のような内容で、簡単に済みます
・希望する日にちを予約する。(電話予約可)
昼休みか、夜の予約制です。通常の治療が終わってから行います。
・局所麻酔を行う。
手術開始15分前に、鼻腔内ガーゼによる局所麻酔を行うのみで十分です。前の日の食事制限、前投薬などは一切不要です。
・手術を行う
 両鼻で15分程度で済みます。その後も特に投薬などは必要なく、酒、タバコ、おふろ、食べ物など日常生活の制限もありません。まれに当日痛みを感じる人がありますが、この場合、市販の痛み止めを使用しても結構です。
・手術後の経過
 手術後2時間ほどはクシャミ、鼻水、鼻づまりが逆にひどくなりますが、その後快調になってきます。その間、通院ができれば楽になります。特に、鼻をかむと極少量の鼻血が混じることがありますが、特に心配はいりません。

※レーザー治療の効果について
・この治療の有効率は90%位ですが、中には効果不十分な方もいます。治療効果は個人差が大きいのですが、1クールで平均で2年ぐらい快調です。もつ方は5年以上快調となります。人によってはたまに薬を使う程度で、ほとんどの方は他の治療は不要なほどです。
・スギ花粉症の方は、ハイシーズン以外の5月から11月までの間に開始し、月に1回で2〜3回が理想です。

※こんな方は出来ません
・鼻中隔湾曲症のひどい方
・一人で座れない小児
・綿棒の出来ない小児
・風邪をひいている方

☆ご注意
・最近、レーザー科と称して、いろいろな分野のレーザー治療を行うところがありますが、不完全な治療などのトラブルの可能性があり、一部で問題となっております。鼻腔粘膜焼灼術は、耳鼻咽喉科の専門医によって行われるべきだと言われるようになってきました。当院は、日本耳鼻咽喉科学会専門医の資格があり、大学病院でアレルギー専門外来を担当していた、経験のある医師ですのでご心配はいりません。
・ほかの医院では、保険外治療(自費)のところが多く、1回8〜30万円という高額な治療費となっておりますが、当院では保険を使うため、手術としてはさほど高額ではありません。もちろん、治療内容に差はありません。

炭酸ガスレーザー照射治療器

炭酸ガスレーザー治療の特徴

(1) 組織侵襲が少ないので、狭い領域でも正確な手術が可能。

(2) 従来のメスで切除した場合では、出血の多い粘膜に対してもレーザーはきわめて有用。

(3) 肥厚性鼻炎、鼻アレルギーなどは外来で簡単に手術が可能。

(4) 術後の疼痛、浮腫、過剰な肉芽形成、癪痕形成が少ない。

(5) ファイバー、パイプハンドピースなどの出現により、狭く奥深い部位の手術が可能。

アレルギー鼻炎に対する炭酸ガス(co2) レーザー治療
 まだ耳鼻咽喉科の開業医にはほとんど普及していない、新しい画期的治療です。従来の鼻粘膜手術や、電気・薬品による鼻粘膜焼均に比べ、ほとんど疼痛や出血がなく、15分程度で済み、安全で小児や妊婦でも可能な日帰り手術です。ほかの治療に抵抗する難治性の鼻アレルギーの方や、多忙なため、十分な通院や内服ができない方、薬が嫌い、またはどの薬でも眠気が出てしまう方、薬が制限される妊婦さんなどに最適です。鼻アレルギーならば、花粉症、通年性を問いません。
 1ヶ月に1回の手術を4回(4ヶ月)行い、効果は平均2年間、持つ方で5年以上快調となります。90%位の方に有効です。
 病院によっては自費診療で1回8万〜30万円かかりますが、当医院では、保険診療行うため、3割負担で1回5,450円と、さほど高額ではありません。

保険対象外の治療になってしまう場合もあります。